人生の意味ではなく、意義を考える対話と学びの場。
中年以降の生き甲斐の創造を考える対話と学びの場。
カフェの名称にある「ビルドアップ」とは、英語の ”build up” から引用しました。
”build up”には「築き上げる、確立する、高める、増強する、価値を増す」といった意味があります。
自分の人生を見つめなおし、自分で自分の人生の価値を高め、そして自分の人生を有意義なものに築き上げていければ・・そんな思いでこの名称をつけさせていただきました。
ご参加いただくにあたり、いくつかのご留意いただく点や、ご協力いただくことがございます。
詳細は、「カフェのルール」をご参照ください。
対象は中年以降とありますが、若い方など他の年代の方の参加も歓迎いたします。
コロナ禍もあり、開催できずに申し訳ありません。今後ブログを更新していく予定です。
第1回目の人生ビルドアップカフェは、去る2月27日に開催しました。
議題は『死について』。
初回から核心を突く議題になりましたが、さまざまな意見が交わされ、とても有意義なカフェとなりました。
対話の概要につきましては、
「人生ビルドアップのブログ」にアップさせていただきましたので、ぜひご覧ください。
https://jinseibuildup.hateblo.jp/
次回以降も、継続して対話を続けます。
第2回目の人生ビルドアップカフェは、去る3月29日に開催しました。
議題は第1回に引き続き、『死について』と、さらに『よりよく生きるとは』でした。
今回も参加者の方からさまざまな意見が出され、特に『よりよく生きるとは』について積極的な対話が交わされました。
今回も対話の概要を「人生ビルドアップのブログ」にアップさせていただきましたので、ぜひご覧ください。
https://jinseibuildup.hateblo.jp/
2021・7.22
ブログをアップしました。
2021・1.28
ブログをアップしました。
管理人です。前回のブログから、また期日が経ってしまい申し訳ありません。
オリンピック直前の日本は、緊急事態宣言の最中にもかかわらず人流の抑制がほとんどできず、感染者も2000人に届く勢いです。
日本政府が提唱するバブル方式も十分に機能しているとはいえず、ここにきて専門家が危惧する感染拡大が現実味を帯びてきました。
このオリンピックに限らず、昨年からの日本政府のコロナ対策を見てきた人たちのなかには、その場当たり的な対策に不信感を持たれている方が多いようです。特に厳しい対応を余儀なくされている飲食店を中心とした外食産業の方々はなおさらだと思います。
本来であれば、客観的資料や分析に基づいて対策が決定され、それを根拠として国民に分かりやすく説明し協力を依頼するべきところ、場当たり的な対策しかとれないため後手後手になり、結果、客観性を持たない観念的な言葉でしか国民に訴えることができない・・そんな政府を見れば1回目の緊急事態宣言は守った国民も、2度3度と繰り返されれば、聞く耳を持たなくなる人が多くなるのも致し方がなしといった感がします。
やはり今の日本政府にかけているのは、明確な「戦略」ではないでしょうか。
この「戦略」は方針あるいは方向性、基準と言い換えることができると思います。この戦略がないために対策が場当たり的になり、またさまざまな対策を打っても、明確な基準や指針のがないため、実施した対策から得られる結果を十分に分析することができず、次の対策にフィードバックできないのです。つまり実施した対策から得られるはずの知識や経験が積みあがっていかないのです。それはまるで明確な行き先を持たずに、風向きによって進路を変えさせられている帆船のようです。
ちゃんとした戦略を持たなければ流されてしまう。次から次へと起こる事象に防戦する一方で、振り回されてしまう。
それを私たち国民はコロナ禍に対する日本政府の在り方から痛感させられているのではないでしょうか。
でも、これはなにも日本政府に限ったことではありません。この戦略という概念のもととなっている軍事や外交はもちろんのこと、企業活動や人が集団となって展開される様々な分野においても言えることですし、さらには私たち個々人においても言えることなのです。
結局、政府にしても、軍事にしても、企業活動にしても、すべて人間が行うことです。人間が行うことである以上、それは私たち一人ひとりも例外ではないということです。
これは私たちの盲点になっているのかもしれません・・・。
つづきます。
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