主催者の小倉と申します。
ファイナンシャルプランナー、アパート経営、他。
若いころから人間の生き方などに興味を持ち、偉人の名言や人生訓、英雄や武将が活躍する歴史小説などを好んで読んでいました。
その後、孫子兵法研究第一人者に師事し、孫子兵法や古典などの書籍などをつうじて人間学を学びました。学んで思うことは、いまも昔も人間は悩み迷い、そして紆余曲折を繰り返しながらも、自分自身を見つめ、己の人生を考えてきたということです。
私もとっくに人生の折り返し地点は過ぎましたが、それでもなお思い悩むことばかりです。そんななか、人生を見つめなおす機会を、同じような思いの方々と持てたらと思い、このカフェを企画しました。ひとりでも多くの方と学びや思いをシェアできればと思っています。
ちなみに、「note」というプラットフォームで、日々の出来事や思ったことを綴っています。興味がございましたら、覗いてみてください。
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2019年に入ってからできた対話を中心としたカフェ(場)です。
主に中年以降の生き方や働き方、生き甲斐について語り合ったり、学び合っていく場を考えています。
いま社会はめまぐるしく変化しています。インターネットを中心とするIT技術の進歩によって、私たちはさまざまな情報にアクセスができ、また地球の裏側の人と一瞬にしてつながることができます。
それはまさしく人間にとって福音であり、これらIT技術の進歩によって、私たちの生活環境は劇的に変わり、昔では考えられない利便性を手にすることができました。
しかし一方で、社会には情報があふれ、人々の価値観は多様化し、SNSの発達によって人間同士の直接的なつながりは薄れ、劇的に進歩したAIは、人間の職場にどんどん入り込み、それによって人間の働き方が変わり、場合によっては仕事をAIにとって代わられるといったことも起きているようです。
概ね60歳で定年を迎え、その後はのんびりと余生を送るといったいままでの老後のプランは、一部の人たちを除いて難しくなってきており、場合によっては定年後もずっと働き続けなくてはならないといったことが起きてきています。
あるいは、いままで勤めてきた会社からいきなり出向や退職を求められ、心身ともに過酷な状況に追い込まれる「中年クライシス」といった言葉まで生まれています。
このような社会的な変化の中で、多くの人は自分の人生に確かな手ごたえを感じにくくなっています。
このカフェは、中年を中心に自分の人生を改めて見つめなおすことで、自分の価値観を明らかにして、今後の自分の人生を意義あるものするにはどうしたらよいか、といったことを考え、学び合っていこうと思っています。
概ね、月1回から2回の割合で、都内の貸し会議室やカフェ、飲食店といった場所で開催していきます。
※ 貸し会議室での開催時などには、簡単なお菓子をご用意させていただきますが、飲み物についてはご自身でご用意くだ
さい。
管理人です。前回のブログから、また期日が経ってしまい申し訳ありません。
オリンピック直前の日本は、緊急事態宣言の最中にもかかわらず人流の抑制がほとんどできず、感染者も2000人に届く勢いです。
日本政府が提唱するバブル方式も十分に機能しているとはいえず、ここにきて専門家が危惧する感染拡大が現実味を帯びてきました。
このオリンピックに限らず、昨年からの日本政府のコロナ対策を見てきた人たちのなかには、その場当たり的な対策に不信感を持たれている方が多いようです。特に厳しい対応を余儀なくされている飲食店を中心とした外食産業の方々はなおさらだと思います。
本来であれば、客観的資料や分析に基づいて対策が決定され、それを根拠として国民に分かりやすく説明し協力を依頼するべきところ、場当たり的な対策しかとれないため後手後手になり、結果、客観性を持たない観念的な言葉でしか国民に訴えることができない・・そんな政府を見れば1回目の緊急事態宣言は守った国民も、2度3度と繰り返されれば、聞く耳を持たなくなる人が多くなるのも致し方がなしといった感がします。
やはり今の日本政府にかけているのは、明確な「戦略」ではないでしょうか。
この「戦略」は方針あるいは方向性、基準と言い換えることができると思います。この戦略がないために対策が場当たり的になり、またさまざまな対策を打っても、明確な基準や指針のがないため、実施した対策から得られる結果を十分に分析することができず、次の対策にフィードバックできないのです。つまり実施した対策から得られるはずの知識や経験が積みあがっていかないのです。それはまるで明確な行き先を持たずに、風向きによって進路を変えさせられている帆船のようです。
ちゃんとした戦略を持たなければ流されてしまう。次から次へと起こる事象に防戦する一方で、振り回されてしまう。
それを私たち国民はコロナ禍に対する日本政府の在り方から痛感させられているのではないでしょうか。
でも、これはなにも日本政府に限ったことではありません。この戦略という概念のもととなっている軍事や外交はもちろんのこと、企業活動や人が集団となって展開される様々な分野においても言えることですし、さらには私たち個々人においても言えることなのです。
結局、政府にしても、軍事にしても、企業活動にしても、すべて人間が行うことです。人間が行うことである以上、それは私たち一人ひとりも例外ではないということです。
これは私たちの盲点になっているのかもしれません・・・。
つづきます。
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